「大腸カメラの検査には、どのくらい時間がかかるの?」
「朝から下剤を飲んだ場合、何時ごろに帰れるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論としては、大腸カメラの検査自体にかかる時間は、通常15~30分程度です。ただし、ポリープの切除や組織検査を行う場合は、通常よりも長くかかります。
また、大腸カメラは検査時間だけでなく、事前の下剤による腸内洗浄や検査後の休憩も必要です。そのため、検査当日は時間に余裕を持って予定を空けておきましょう。
大腸カメラでは、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の奥まで進めた後、スコープを戻しながら大腸の粘膜を詳しく観察します。
検査自体は、通常15~30分程度が目安です。当院の案内でも、通常の大腸カメラは15分程度としています。ポリープ切除等がなく、きれいな腸であれば、検査のみのため10分程度で終了することもあります。逆に、ポリープ切除や組織検査を行った場合には、処置の内容によって所要時間は長くなります。
「長い時間、検査に耐えられるだろうか」と心配される方もいらっしゃいますが、当院では鎮静剤を使用し、眠っているような状態で検査を行います。そのため、検査中は時間の長さを感じにくく、「気がついたら終わっていた」という患者様もいらっしゃいます。
検査を受ける方にとって、検査時間が長くなることは身体的・精神的なご負担になります。当院でも、できるだけ負担の少ない検査を心がけています。
ただし、大腸カメラは単に早く終わればよい検査ではありません。大腸の粘膜を丁寧に観察し、小さなポリープや見つけにくい病変がないかを確認することが重要です。
当院では通常の観察に加えて、必要に応じて拡大観察や特殊な光を用いた観察を行い、大腸粘膜に隠れた病変の発見に努めています。検査時間には個人差がありますが、必要な時間をかけて、大腸全体をしっかり確認します。
当院では、検査当日の朝から下剤を服用していただき、腸内がきれいになった方から順次、大腸カメラへご案内しています。
検査開始時間の目安は、午前10時~午後2時ごろです。ただし、下剤の効き方や腸内がきれいになるまでの時間には個人差があります。
便が腸内に残っていると視界が遮られ、小さな病変を十分に観察できない可能性があります。
そのため、予定時刻になったから検査を始めるのではなく、便の状態を確認したうえで順番にご案内します。下剤を追加していただく場合や、検査の順番が前後する場合もあるため、当日は余裕のあるスケジュールを組んでください。
当院では鎮静剤を使用するため、検査が終わった後すぐに帰宅するわけではありません。
検査終了後は、歩かずにストレッチャーで休憩スペースへ移動し、十分に麻酔が覚めるまで1時間程度お休みいただきます。その後、医師から検査結果の説明を受けて帰宅する流れです。
鎮静剤の影響が残る可能性があるため、検査当日は車・バイク・自転車を運転できません。公共交通機関を利用するか、ご家族などによる送迎をご検討ください。
大腸カメラの検査自体は15~30分程度ですが、当日は次の時間も必要です。
特に下剤の効き方やポリープ切除の有無によって、帰宅できる時刻は変わります。帰宅時刻はお昼頃から午後3時頃になることが多いです。検査当日は仕事や重要な予定を入れず、時間の余裕を持っていただくと安心です。
大腸カメラの検査自体にかかる時間は、通常15~30分程度です。ポリープ切除や組織検査を行う場合は、さらに時間がかかります。
検査中は鎮静剤を使用するため、時間の長さは感じにくいと考えられます。ただし、検査は短ければよいというものではなく、病変を見落とさないよう、大腸の粘膜を丁寧に観察することが大切です。
当院では朝から下剤を服用していただき、腸内洗浄がうまく進んだ方から、午前10時~午後2時ごろを目安に順次ご案内します。検査後も十分にお休みいただいてからの帰宅となるため、当日は時間に余裕を持ってお越しください。

日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
専門は消化管、特に下部消化管(大腸など)。下部消化管の中でも腫瘍(がん)を専門に研鑽を積む。軸保持短縮大腸挿入法を考案・はじめられた本家本元の秋田赤十字病院で修行し、2018年に「あべ胃腸内視鏡・内科」を開業。患者さんに苦痛をなるべく与えない内視鏡検査にこだわり、患者さん一人一人に丁寧・安全に満足してもらえる、良質な大腸内視鏡検査を提供していくクリニックを目指しています。
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