NHKの朝ドラが好きで、よく観ています。
何が魅力かって、朝ドラには人生の教科書というか、応援歌みたいな要素があるところです。
今は「おむすび」という朝ドラで、平成元年生まれのギャルヒロイン米田結(よねだゆい)が、幼い頃に阪神大震災を経験し、傷つきながらも、栄養士として歩んでいく…というドラマです。
ドラマの中で、震災で一人娘を亡くした靴職人の父親(ナベさん)が、娘と同い年くらいのギャルたちとギャル靴を頼まれて作っていく中で仲良くなっていき、
その中で一緒にプリクラを撮ってアルバムに大事に保管しています。
ある時にナベさんと結の父(マサト)が近所の居酒屋でプリクラの写真を見て、
マサト 「今の時代、携帯でいくらでも写真撮れるのにどうしてプリなんや?」と言います。
それに対してナベさんはこう言います。
「それが思い出なんやて。」
「携帯でパシャーと撮るんやなくて、機械に一緒に入って、メイク整えて、撮影して、どんな文字書こうか、あーだこーだ言うて、写真を分け合うまでが思い出なんやそうや。
いや、最初はしょーもな、って思ってたけど、そういう小さなことが大切なんやなって…。
最近、つくづく思うようになったわ…」
と、自分の亡くなった一人娘との生活を思い出しながら、話します。
考えさせられる…
思うと、人生は絶えず変化して同じ状態にとどまることがなく、日々の生活のなかでは嬉しいことや哀しいこと、楽しいも苦しいも(ごちゃ混ぜ)になってて…日常の小さなことは気にも留めないけど
でも、そういう小さなささやかな思い出を積み重ねることで、死ぬ前には自分はまあまあマシな人生やったなあと思えるのではないか、、と感じました。
毎日、朝ドラを観ながら、自分の人生も振り返っています(*´Д`)
人間の本来の寿命は50年🐢
ある著名な生物学者の方のお話を抜粋しますと、哺乳類や鳥類は心臓が15億回程度鼓動したら寿命を迎えるそうです。
人体は構造物のため、老朽化し、耐用年数が尽きるときが来る。
それを乗り越える方法として編み出したのが(ある程度のところで体を新しく作り直す、それが子供を作るということだ)と解説されています。
分かりやすい例がサケで、産卵し、次の遺伝子を残すことができたら、すぐ死ぬのだそうです。
体の大きさと寿命との関係なども加味すると、「人間の寿命は50年くらい。その証拠に、50歳を過ぎると
視力や体力が落ちたり病気になりやすくなったりする」そうです。
なるほどなあ、実感です。
医療や科学技術の発達により、感染症や過酷な変化で早く亡くなることが減り、現在は寿命が劇的に延びたけれど、「50歳以降の人生というのは、医療や技術によって作られた特別な時間であり、感謝しないといけない」と語られています。
実際、人類の数百万年の歴史のなかで平均寿命が50歳を超えたのは、ここ数十年のこと。
ただ、それは「莫大なエネルギーと引き換えに可能となった」とし、
「本来、次世代が使うはずのエネルギーや食糧を消費してしまっていることを意識しないといけない」と指摘されます。
そこから、生物学的に導きだされるのは、「次世代のために生きることが長生きの許可証が与えられる条件」になると。
なんですと~?!
これを人間に当てはめると、「体力的に可能なら、例えば孫の面倒を見たり、農業などで食糧を生産したり、
老老介護を行ったりすることは次世代の負担を軽減できる」のでお勧めだとのことです。
また、体に関しては、50歳以降は「保証期間を過ぎているのだから、健康な状態が標準との考えはできるだけ持たず、何か病気があるとか体が痛いとかいうことがあっても、あまり不幸だと思わずに過ごしてほしい」
とのことです。
自分も、あまり大きな社会貢献はできないかもしれないけど、次世代にとって助けになるように、自分が生きているうちは少しでも動いて、若い人のために何かをしていこう!と改めて思いました(^^)
なお、今回は(人間にとって寿命とは何か:本川達夫著)を参考にさせていただきました。
気になる方はお読みになってみてください(^^)