いつも、当院をご利用いただきありがとうございます。
当院では、開業以来ずっと内視鏡検査後の患者様に、お茶とお菓子をサービスでご提供しています。
内視鏡検査のときは、前日より食事制限があり、検査当日も絶食でご来院いただく必要があります。
検査後は麻酔もまだ少し残っている方も多く、ふぁ~とした感覚です。
その状態で検査後の説明を聞きますと、その時は理解したつもりでも後日、あれ?どんな話をしたっけ…
と、忘れている方も多いです。
検査後は空腹で体の血糖値も下がっており、ぼーっとした感覚がありますので、お茶で水分を補い、お菓子で血糖値を上げることにより、食べた後は体が目覚めるような感じがします。
検査が終わってお帰りになる際に、ふらつきなどを防止する効果もあります。
また検査の日は、患者様は、普段のお仕事や家事を休んで来ていただいていますので、検査後は皆様にひと時の休憩をとっていただきたい、という私たちの想いがあります。
いつもお疲れ様です✨、という想いと、日々の生活を頑張る皆様への敬意をこめて、一杯一杯、スタッフがお茶(コーヒー)を作っております。
ちなみに麻酔を使用しなかった患者様は、検査後比較的すぐにお帰りいただけますが、喉の麻酔は残っておりますので、すぐには飲食ができません。
検査後のお茶とお菓子のご提供は、私たちの真心を患者様にお伝えする手段ですので、出来る限り続けて行きたいと思っております。
今日はどんなお菓子が出るかな~✨とささやかな楽しみにして頂いて、いらしてください!
スタッフ一同、笑顔でお待ちしております!(^^)!
いつも当院をご利用いただき、ありがとうございます。
当院では、なるべく苦しくない、痛みが少ない内視鏡を提供するために、麻酔を使った内視鏡検査をご提案しております。
今回は麻酔を使うことのメリットについてお伝えしていきたいと思います。
当院ではおよそ95%の方が内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)の際に鎮静剤を使った麻酔を使って、検査を受けておられます。
麻酔といっても全身麻酔ではなく、静脈麻酔です。(血管に鎮静剤を注入して、麻酔をかける方法です。)
胃カメラは麻酔をしないで受けると、たとえ手技が上手な医師が担当しても、カメラが喉を通過していくときに、まあまあ喉の痛みや違和感は感じます。
麻酔なしでする場合は、医師は患者さんに声かけしたり、検査中の痛みを少なくすることに意識が向きますので
実は、患者さんの喉は、それほどじっくりは観察できません。
麻酔をして患者さんが眠っていると、その分検査自体に集中して、じっくりと観察をすることができます。
麻酔は痛みをとる作用と眠くなる作用をもつ薬を配合して使用しますので、
患者さんも概ね、検査終了後は眠っている間に楽に検査ができた、、と思ってもらうことが多いです。
大腸カメラも同様で腸が長い人や、おなかの手術を受けたことのある人、痛みに敏感な人などは、麻酔なしで検査をしますと、痛みを感じる方が多いのですが、麻酔をすることで比較的楽に検査が終わります。
…ということで、麻酔を上手に使うことは、患者さんにも検査をする側にも、メリットがあるということです。
この先、当院では、特に大腸カメラに力をいれて行こうと思っています。
(昨今、生活習慣の変化により若い世代でも大腸がんが増えています!)
検査では、大腸を行ったり来たり、何度もじっくりとみているのですが、麻酔を使うことで医師が検査に集中でき、見落としがない、確実な検査につながります。
もちろん、検査中は医師が検査に集中できるよう、患者さんの全身状態を看護師が二人体制で観察します。
患者さんが不安がないように声掛けや背中をさすったりなどのケアも行っております。
しかし、麻酔も当然、完璧な手段ではありません。デメリットはあります。
薬ですので、人によっては鎮静が効きすぎたり、気分が悪くなったり、確率は非常に稀ですが、麻酔薬にアレルギーがあり、重篤な症状が出る方もおられる場合があります。
別のブログでも記載しましたが、麻酔を使用しての内視鏡が出来ない方々もおられます。
麻酔を使用できない方に関しては(やりたくてもできない!)というタイトルのブログをご覧ください。
近い将来、看護師業界の間で流行するであろう言葉【プラチナナース】
どういう意味かと申しますと、定年前後の看護師さんを指して言う言葉ですが、専門職として熟練した看護技術と、人生経験による豊かな人間性も兼ね備えている方々を指して言うそうです。
何かトラブルが起こっても、解決する力を持っている人が多いことから、頼りになる、素晴らしい、という意味合いも込めて、こう名付けたのだと思います。
初夏頃に、当院にもプラチナナースならぬ、女性のプラチナドクター✨をお招きする運びとなりました。
(以下、U医師と呼びます。)
U医師は研修医時代、まだまだ女医さんが少ない時代の頃、今では考えられないようなバンカラみたいな荒々しい男性指導医の下で修行をされた、根性の人です。
現在では内視鏡医として、数々の健診センター、総合病院の内視鏡室などでご勤務され、人々の健康増進に貢献してこられました。
当院にも週1回、毎週月曜日に内視鏡検査を担当していただいております。
福岡徳洲会病院の仲道孝次先生師事のもと、浸水法(患者さんの痛みをより和らげる内視鏡)を取り入れておられ、丁寧で優しい内視鏡を実践されておられます。
西村知美似の、笑顔がキュートなとても魅力的で素敵な、プラチナドクターです。
U医師の他にも、他の内視鏡ドクターの方々にもお世話になっております。
皆さん、大学病院や総合病院で勤務されている、内視鏡のスペシャリストです。
今後も地域の皆様の健康を守るために、微力ながら自分たちができることをコツコツとやってまいります!
この夏の出来事です。
お盆期間中に息子が重度の胃腸炎になりました。
39℃の熱が数日間続き、腹痛や下痢、倦怠感も強く、その日は休日だったこともあり、自分たちのクリニックにて念のための採血検査をしたところ、CRPが23mg/dlと、予想以上の数値の高い炎症反応がでて、慌てて休日当番病院に受診しました。
当番病院で担当して下さった先生は穏やかそうな内科の先生でしたが、慌てる私たちと比べ、明らかに温度差がある様子で
入院をさせるかどうか、迷っている様子…。
てやんでい~!通常の総合病院だったら入院必須なレベルだよー!このすっとこどっこい‼
…と叫びたかったけど、ここは心穏やかに、どうか入院させて治療を受けさせてください、と懇願しました。
一応入院はしたものの、その病院では必要な検査も、期待する治療もなされておらず、ただ寝かせてあるだけでした((+_+))
先生の説明も家族の気持ちからすると、全然納得いかないもので、ここにいても埒が明かない!と直感的に思い、退院させました。
結果、別の病院にかかり適切な検査と適切な治療をうけ、みるみるうちに回復し、無事に仕事復帰できたのでした。
この体験からお医者さんは、みんな一緒ではない!とわかりました。
少なくても担当医と話してみて違和感があったり、話がかみ合わなければ、その医者は変えたほうがいいかもしれません。
こちらの気持ちを理解してもらえない、納得いかないと感じたときは治るものも治りにくい気がします。
加えて、本当にいいなあ~と思う医者は、患者を一人の人間として、見ている医者だと思います。
その人を取り巻く家族や状況にも配慮して、気持ちに寄り添い、自分の家族のような目線で考えてくれる、お医者さんです。
手前味噌ですが、うちの医者(あべ)もまあまあいい医者です。
信念としては、自分の家族だったらどうすれば最適か?という目線で考え、患者さん本人の気持ちも考慮しながら、診療を提供しています。
優しいだけでは、いけません。
時にはきびしくもある、愛を持った、熱男です!(^^)!
当院では麻酔を使った内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)をお受けになれない方を独自に設定しております。
それは、自分たちの都合ではなく、あくまでも患者様の万全な体制のもとでの安全な検査のためにと、考えております。
当院にて検査ができない方とは、
↓ ↓ ↓
①18歳未満の方(17歳までの方)
②85歳以上の方
③体重が100kg以上の方(麻酔の影響の他に当院ベッドの体重制限もあり、厳しいです…😢)
④酸素飽和度が94%以下の方
⑤妊娠中の方
⑥透析を受けてある方
↑この条件に当てはまる方は検査中の鎮静剤使用により、身体に負荷がかかり、状態が急変するリスクがあります。
状態が悪化したときに、すばやく対応できる救急施設を併設した高次医療機関(総合病院など)での検査をおすすめします。
症状があり、原因を知るために内視鏡検査目的で受診してくださる方や遠方より来院してくださる方へは、
本来なら、私どもも内視鏡が専門ですので、検査希望のかた全員に検査をしたい!…というのが本音ですが、やはり安全安心第一が一番ですので、ご理解くださいませ。
ご希望がありましたら、高次医療機関への紹介状なども作成いたしますので、お申し付けください。m(__)m
検査のご不安などがある方は、看護師の相談もうけれますので、お気軽にお声をおかけください。
せっかくお見えになっていただいたのにお断りをさせて頂いた方にはほんとに申し訳ありませんでした。
🌸一笑すれば千山青(いっしょうすればせんざんあおし)🌸
人生、生きていればいろいろありますよね(>_<)
仕事のこと、人間関係のこと、家族のこと、子供のこと、老後のこと、病気のこと…
いつも心穏やかに過ごしたいだけなのに、突然起こる青天霹靂の出来事😱😢
よく、「自分の人生に悔いなし」とご年配の方から伺ったりしますが、私たちは悔いは大有り(笑)です。
日々、落ち込んだり、くよくよ考えたり…
最近、「自分を受け入れるスヌーピー」という本を買いましたが、心がほっとした一文がありましたのでご紹介します。
≪困難は「ハハハ!」と大きく笑い飛ばして切り抜ける≫
目の前のモヤモヤを(あっはっは)と笑い飛ばせば、青々とした山が見えてくる感じがしてきます。
2度と味わいたくないほどに、辛いことや身に染みて苦しいこと、そんな苦い経験を引きずる道を選ぶのでなく、
困難に遭遇してもくよくよ悩まず、笑い飛ばせば道が開けてきます。
今、どちらに進むべきか、右か左か真っ直ぐか迷うとき、全体を俯瞰して細かいことにとらわれずに一笑する。
その何とかなるさ、と笑う余裕が現状を打破します。
辛いこと、苦しいことも遭遇することもあるでしょう。でもそれも、全部自分の人生の財産。
全部、ひっくるめて生きていきましょう(⌒∇⌒)